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伝統工芸と福祉の連携「伝福連携」事業。CREATIVE SHERPA「匠の森」が守る江戸仕立て都うちわ千鳥型(千鳥うちわ)

職人技を継承する”クリエイティブ・シェルパ”

江戸時初期に京都から日本橋に渡って進化した伝統工芸品「江戸仕立て都うちわ千鳥型(通称:千鳥うちわ)」は、独特の千鳥型フォルムと、約100本の極細の竹骨が精巧に並ぶ美しさなどで、大正時代に人気を集めました。

この美しさと技術を絶やさないよう、千鳥うちわ一筋60年以上のベテラン職人加藤照邦さんに技術伝授をお願いしました。

当初、市場の需要減と、自身のご高齢を理由に、後継者は取らず引退するのでと断られてしまいましたが、 造形作家協力による新しい千鳥うちわを提案し、日本クラフト展(公益財団法人日本クラフトデザイン協会)に出品、それを見た加藤さんが、障害者への技術伝授に歩み寄ってくれるようになりました。

監督・撮影:河野涼 編集:塚本直純 企画:JAPAN MADE 協力:加藤照邦

伝福連携事業「匠の森」

伝福連携とは伝統技術を福祉の力で継承しようとする取り組みです。

後継者がいない職人技を絶やさないよう、細かい繰り返し作業を得意とする異才の若者をマッチングして技術継承を試みる取り組み。千鳥うちわのパーツを3つに分け、世界遺産技術を習った知的障がいの方たちによる和紙漉きの他、各作業に相応しい障害者施設で練習をして仕上げています。

江戸時初期に京都から日本橋に渡り、江戸職人たちが工夫を凝らして進化した「江戸仕立て都うちわ千鳥型(通称:千鳥うちわ)」は、独特の千鳥型フォルムと、約100本の極細の竹骨が精巧に並ぶ美しさなどで、大正時代に人気を集めたと言われています。

写真:JAPAN MADE

この千鳥うちわ一筋60年以上のベテラン職人に技術伝授をお願いしたところ、市場の需要減と、自身のご高齢を理由に、後継者は取らず引退するのでと断られてしまいました。

同様に素晴らしい職人技が途絶えてしまうケースは全国各地にあります。一方、並外れた集中力でパターン化した職人的作業が得意な特性を持ちながら、コミュニケーションが苦手で才能を活かせない障がい者の方が数多くいます。この非常にもったいない「職人技と異才」を結んで後世に残したいとの思いから、協力者への要請や資材調達の調整、職人との信頼関係を築きつつ、各地の障害者就労支援施設にいる異才をヘッドハンティングしながら練習を重ねています。

千鳥うちわの製作には約30の工程があります。資材を和紙・竹骨・柄(持ち手)の3つに分け、各パーツを継続製作可能と思われる施設で練習に取りかかりました。

千鳥うちわ製作

和紙はユネスコ無形文化遺産の和紙技術を習った施設が担当。柄は間伐材の切り出しから関わり、磨き仕上げは木工作業を得意とする施設が担当。竹の選別・切り出し・加工作業は、メンバーが体験。竹骨を並べる貼り作業は、複数の施設で職人に直接指導してもらいました。

職人の信頼を得て技術全般を身につけ、施設で指導できるようになった若い熱量あるメンバーが育っています。また、職人から次年度分1000本の柄の製作依頼を受け、柄の磨き技術が上達したと同時に職人の引退を延ばすことができました。

この「伝福継承/連携」が日本のものづくりに新しい可能性を見出してくれると信じています。

撮影・編集 長島拓也
企画 羽塚順子・藤田昂平(CREATIVE SHERPA共同代表)
運営委員会 芳賀尚賢(株式会社オフィスミゴト) 古戸勉(特定非営利活動法人絆の会ふれんど施設長)
監査 堀口智子(渋谷区手をつなぐ親の会会長)

Creative Sherpa「匠の森」
Web:https://creativesherpa.net
Instagram:https://www.instagram.com/creative.sh…
Twitter:https://twitter.com/creativesherpa_
Facebook:https://www.facebook.com/creativesherpa

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