上手くいかないときは”大地に向かって嘆きツッコミ”を。クアラルンプールからバンコクへ。

      2018/05/16

今まで生きてきた26年間、海外に興味を持ったことは一度もなかった。

「英語話せないから日本にいればいいや」
「海外治安悪そうだから日本でいいでしょ」
「海外旅行は金かかるから国内でいいや」
なんていう理由をつけて、“海外へ行く“という選択肢を自分の中から自然に消し去っていた。

(写真は海外に興味がなかったころの藤田)

よって現在世界一周中にも関わらず、バックパッカーの常識も分からなければ、
各国の観光名所も美味しいものも分からない。

事前準備の大切さなんていうのは、言われずとも認識している。
しかし「行けばどうにでもなる」「やればなんかしら変わる」という精神のもと生活してきた私にとって、
事前に各国のことを詳しく調べる暇があったら、一刻も早く出発する準備がしたかった。
気持ち的な時間も、余裕もなかった。

4月10日に日本を出発して1か国目のマレーシアで、その楽観思考の危うさを体感したが、
2か国のタイでも早々に事前準備の大切さを痛感することになった。

バンコクの宿を予約

この時期にタイに来ようと思った理由は、
世界一周経験者の方々から教えていただいた「ソンクラン」という水かけ祭りの存在を聞いたからだ。
皆が口を揃えて「超楽しい」と言うので、ひとまずソンクランに参加することを決めた。

ソンクランは旧正月にタイ全域で開催されており、
見知らぬ人に向かって水をぶっかけてOKというなかなかクレイジーなフェスティバル。
私は一番盛り上がっていそうなバンコクで宿を取ることにした。

宿は「Airbnb」というアプリを利用して、条件の良い物件を探す。
少ない知識で検索をかけて、速攻で良さそうな物件を見つけて、即決予約した。


出典:http://www.casamona.com/airbnb-really-solution-mostly-problem-barcelona/

空港からバンコクの宿へ

バンコクのスワンナプーム国際空港に到着して、
事前にスクショしておいた地図をタクシーのおっちゃんに見せて予約した宿まで向かう。

向かっている途中でタクシーのおっちゃんが
「ここはバンコクでもかなり外れの方だぞ。こんなとこでお前は何すんだ?」と聞いてきた。
おっちゃんの言葉を理解したのは私が宿に着いた時だった。

宿の場所はラマ2世通りという大きな通り沿いにあり、周辺にあるのは大量のショッピングセンターと住宅のみ。

「ここは旅行客が来るとこじゃねぇ!」
私は大地に向かって嘆きツッコミを入れた。

ラマ2世通り周辺でまったりする

ソンクランは全部で3日間行われており、
カオサン通り(バックパッカーの聖地と呼ばれる場所)が一番の盛り上がりを見せるらしい。
そんな中、私はソンクラン初日を悔みながらもラマ二世通りで過ごすことになった。

なにもしないわけにもいかなかったので、
日本で依頼されていたネット記事を書く手伝いの仕事を終わらせ、散歩することにした。

町に出ると、道端にバケツを持った人たちがズラリと並んでいた。

そこを車やバイクが通り過ぎようとすると、バケツに入った水を車やバイクに向かって打ちつけていた。
こんな田舎でも例外なく祭りは行われている。町もお祭りモードだ。

私はカメラを持っていたので、写真を撮ってダッシュでその場を去る。
散歩はそれなりに楽しめた。

カオサン通りに突撃

翌日、満を持してカオサン通りのソンクランに参加した。

両脇のお店からは大音量のダンスミュージックが流れ、子供も大人も、
おじいちゃんおばあちゃんも、男も女もLGBTの人たちも、地元の人も外国人も、
音楽に合わせて踊りながら水をぶっかけ合う。

すれ違う人に向かって水鉄砲で乱戦になり、別れ際にニコッと微笑み合って、また別の人と戦う。
ゆくゆく顔に泥を塗られるようになるが、そんなことは気にならない。

(動画から顔面に水くらってる人のスクショ撮ってみた笑)

言葉なんてものは必要なかった、必要なのは「水」と「そこにいるという事実」以上。
後は周りの人達が、文化が私を祭りに強制参加させた。

年齢も性別も国籍も宗教も飛び越えて、みんながはっちゃける空間。
日本では見たことがない光景に、「ここは天国か」と思ってしまうほど楽しかった。

バンコク市内観光

以下にバンコク市内の写真を載せておきます。

カオサン通り:ソンクラン翌朝の様子、絵になる

ワット・アルン:バンコクで一番見ごたえがあった場所

ワット・アルン:暁の寺、次はぜひとも恋人と。。。

暁の寺が見える秘密の小道:ぷらぷらしてたら見つけた

ワットアルンまでは船で行きます

ワット・ポー:とんがり

ワット・ポー:金の寝釈迦、デカすぎて写真撮る気失せる

ワット・ポー:信じるものは人それぞれ

サイアム:若者の街、モノレールの線路が入り乱れる街

ジムトンプソンの家:建築好きは是非

この後は

バンコクの後はタイを北上していきます。

今までの私の生活を考えると、日本を出発してすごく遠くまで来た。
今から向かうところも全部知らないところ、出会う人も全員日本語が通じない人。
基本スマホも使えないので、だいたい迷子みたいなものだ。
そんなことを考えると、気持ちがアワアワしてきて、孤独感が押し寄せるときがある。

どっかのバンドの歌詞で、
みんな産まれてから死ぬまで「1人」、だからみんな「独り」じゃない。勘違いしちゃいけないよ。
みたいなことを歌った曲があった。

世界一周中は圧倒的に「1人」だが、独りではどうしようもないことがほとんどだ。
そんなとき地元の人は想像以上に強力的で、力になってくれる。
どれだけ自分が何も知らなかったかを認識して、人からの親切心を心から感謝する。
これだけ人に感謝することも、日本にいてスマホで調べれば何でも解決する環境にいたら感じなかったかもしれない。
だから親切心には「ありがとう」を伝えるし、もっといろんなことを勉強しないといけないと思う。

世界一周を終えた時、なんとなく優しい人になれる気がする。そんな日々です。

では。

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