怪しい人に着いていくと良いことある。バンコクからアユタヤ電車日帰り。

      2018/05/16

「世界一周して何すんの?」とよく聞かれる。

これに対する答えをしっかり伝えようとすると、
私が今までどんな経験をしてきて、どんなことを感じてきたかを説明しなければならない。
ここでそれをダラダラ書くのもあまり面白くないので割愛するが、
世界一周のテーマの一つに「世界遺産」がある。

「世界が認めた遺産、多くの人が良いというものを1回見ておこう」
という、ざっくりフワッとした理由。

あなたはタイの世界遺産と聞いて何を思い浮かべるだろうか?

私は何も思いつかなかった。
水かけ祭り以外眼中になかったので、仕方のないことではあった。

そこで「タイ 世界遺産」で検索してみると、「アユタヤ歴史公園」が真っ先に出てくる。
このカッコイイ感じの響き、聞いたことあるぞ。

早速アユタヤに向かうことにした。

アユタヤについて

アユタヤについてはネットで調べればいくらでも説明が出てくるが、要するに昔の都。
日本で言うとこの京都みたいなもんだ。

アユタヤは当時かなりの勢力だったようだが、ビルマ(現ミャンマー)による攻撃で
市内の建造物や石像は徹底的に破壊されて幕を下ろした。

どうやらその当時の遺跡がたくさんあるらしい。

フアランポーン駅から電車でアユタヤへ

アユタヤまではバンコクのフアランポーン駅から電車で行けるらしい。

駅に着いてすぐに目についたのは、床に座って電車を待つ人々。
どうやら本数もそこまで多くはないようだ。

チケット売り場でアユタヤ行きのチケットを購入すると駅員さんが
「あと3分で出発するぞ!行け!」
というので、ダッシュで乗車。

26歳になってこんなにダッシュするとは思わなかった。

アユタヤ到着

電車に揺られること1時間半、アユタヤに到着。

着いたはいいが、こっからどうするか。
得意の迷子を発動していると、怪しいおっちゃんに話かけられる。
「トゥクトゥク(三輪タクシー)使わない?」
と癖のある英語で話しかけられたので、すぐ着いていく。

すると同じく説明を受けている日本人らしき人を発見。
しかし、流暢な英語を話している。
日本人じゃないのか?
お互いチラチラ見ている気がしたので「日本人ですか?」と尋ねると、日本人だった。

「一緒に周ってください!!!!!!」
ということで、私の一つ年上でタイに駐在するナリカワさんとアユタヤを周ることになった。

海外に来て初めて遭遇した日本人

ナリカワさんは大阪出身で東京大学を卒業後、大手の商社に就職。
今年の2月にタイに来たばかりだが、英語とタイ語を使いこなすスマートな方だった。
ナリカワさんと出会った瞬間、私は現地の人との会話を放棄した。
しょうがない、そちらのほうがスムーズだ。

道中もナリカワさんの話や、タイの情報を聞くことができてすごく楽しかった。

一緒に周っている途中で、またもや日本人の女性2人組と出会った。
すごくうれしかった。共通点「日本人」というだけで話が弾んだ。

彼女たちは鬼のように写真を撮る子たちだったので、1箇所だけで別れることに。
「僕たち先行きますね!また!」
「ありがとうございました!」
別れを惜しみながら大きく手を振った。
これもまた旅の醍醐味。

以下、アユタヤの写真。

ワット・ヤイチャイモンコン:目玉のある仏像がいる。それが良い顔してます。

ワット・マハータート:ビルマが建造物や石像を破壊した様子が分かりやすいです。

ワット・ラチャブラナ:入口にいた知らん人。

ワット・プラシーサンペット:夜も綺麗らしい。

歩道には普通に象が歩いてる。

寝釈迦:でかい

「ご飯食べに行きましょう!」

ナリカワさんとは一緒にバンコクまで帰ってきて、おすすめのご飯屋さんで夕飯をご馳走になった。
ありがたすぎて、デコを地面にうずめたくなる気持ちだった。

ナリカワさんは最低でも3年はタイにいるようなので別れ際に、

「3年以内にまたタイに来たら連絡しますね!」

「ありがとうございました!」

世界遺産を見に行って、駅で怪しいおっちゃんに着いていったら、
素晴らしい方々と出会い、最高の経験を味わうことができた。

これが世界が認めた遺産の力か。
それとも怪しいおっちゃんの力なのか。
何するときも、警戒心も大事だけど、ノリの良さも大事だと思った。

この日も感謝が止まなかった。
では。

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