24時間本屋さんにいたい。フジタ流読書のススメ。
2017/12/14

【注意】この記事では私なりの読書の楽しみ方をダラダラ書いています。忙しい方および「本興味ねぇ」という方は、お手持ちのスマホを速やかにスクロールして前のページに戻ることをおすすめします。
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こんにちは。
私の家には本とCDとDVD(Blu-ray)が鬼のように並べられている。
音楽好きの友達が家に遊びに来ると、私のCD&DVDコレクションをずっと眺めてなかなか帰らないレベルに様々なジャンルの品が揃えてある。だからそういう人は家に呼ばない。
それ以上に問題になってきているのが「本」。
我が家にはそれなりに大きな本棚が1つ設置してあるのだが、その容量を超越してきている。
素晴らしい人生のバイブルになるような本から、クソみたいな内容で数ページ読んで壁にぶん投げた本まで、ジャンルは様々だが全ての「イイとこ取り」で私の思考が形成されている。
なぜ本を読むようになったか
学生時代は「ヤベェ」と感じた漫画を片っ端から購入していた。
ちゃんと数えていないが、全部合わせて1000冊近くはあったはずだ(一人暮らしと同時に全て売ったがガチで面白い漫画は今も購入している)。
家にあった活字の本といったら、読書感想文で買わされた訳の分からない本のみ。
どちらかというと文字を読むことに対して苦手意識があった。
それは本というのは「読まなければいけないもの」というイメージがあったからだろう。
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社会人になり仕事をするようになると、自分の課題や伸ばしたいところというのが出てきた。
私の場合は、プレゼンや打ち合わせで説明する機会がとにかく多かったにも関わらず、人前で話すことも上手く説明することも苦手だった。そもそも言葉を知らな過ぎた。
そんなときふらっと立ち寄った本屋さんで「一生折れない自信のつくり方」という本を目にした瞬間、表紙がピカピカ光っているように感じた。活字は苦手だったが手に取って立ち読みしてみると信じられないスピードで本が読めた。
そのとき気付いた、私は自信を損失していたようだ。
読書人間になる
購入した「一生折れない自信のつくり方」は一瞬で読み終わり、すぐ本屋にいくとまた光り輝く本に出くわす。
購入して読むと案の定一瞬で読み終わる。
本で心に残った内容は仕事や普段の生活に活かす。
ちょっと変化していることに気づくと嬉しいものだ。
読書人間のライフサイクルは、これの繰り返しである。
本読む(インプット)→仕事や生活に活かす(アウトプット)→HAPPY
インプットとアウトプットの循環は早ければ早いだけ良い。
当初課題と感じていたプレゼンも、今では苦にならないまでになった(上手いとまでは言わない)。
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私の場合は歩く時間ももったいないので、「歩き読書人間」だ。
街中で私を見かけたら、「二宮金次郎!」と呼んでみてほしい。
私はしっかり反応する。
藤田流読書のススメ
あなたがもし「本を読めるようになりたいけど、読もうと思わない」と思っているならば、まず本屋さんに行ってみることをおすすめする。必ずあなたの目に残る本が存在する。
しかし出版社も頑張っている。内容はクソでもあなたの目につくような表紙にすることは訳ないのだ。
もし、あなたがまんまとそれを買ってしまうと、私と同じように数ページ読んで本を壁にぶん投げることになるだろう。
それを防ぐためには著者を確認すると良い。
著者がどんな経歴の持ち主で、どんな人なのか、信用できる人が書いた本を買うのがベストだ。
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あとは軽く立ち読みしてみるのも良い。
続きが気になりすぎて、よだれが出てきたらその本は買いだ。
買ってしまえば、付箋を貼るのも角を折るのも自由。
何回か同じ本を読むと、心に残る箇所も変わってくる。
あなたが進化している証だ。
まとめ
「なに言っとんじゃボケ!」と感じた方。
上記はあくまでも私の読書の楽しみ方であって、本の楽しみ方は人それぞれだ。
小説読んでほっこりするのも良いし、写真集見てニヤニヤするのも最高だと思っている。
本を読むことは仕事ではない。
「読まなければいけないもの」ではなく「読んでも読まなくても良いもの」である。
もしその本を読んで、「明日も頑張ろう!」「こんな人になりたい!」「読んで良かった!」と思うことが1つでもあれば、その本はあなたの人生にとって有意義であること間違いない。
私は今日も本を読んで自らを奮い立たせる。